06 January
(日)あけましておめでとうございます
- 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
- 新年早々不摂生のたたりでひどい風邪をひいてしまい、ついには会社まで欠勤する始末。自業自得な年初めとなってしまいました。こういうところで悪運を使い果たして、景気やマーケットは浮揚!といくとよいのですが。。。
- ということで今年もだらだらなスタートになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
21:13:31 |
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25 December
(食)クリスマスにお蕎麦
- おうちでクリスマスっていうのが増えているそうですが、そうはいっても洋食系はイブ、クリスマス共に特別メニューのお店が多いですよね。そんな特別扱いがうれしい人もいれば、避けたい人もいるでしょう…と、特に避けたかったわけではないのですが今年のクリスマスはお蕎麦で外食。
- ちょっと前に銀座にある流石で驚愕の10割ごく細蕎麦を食べたので、蕎麦を食べたい!モードに火がつき、本日は門前仲町の>はなぶさへ。それなりにメディア露出もあるお店で、普段はとても混んでいるようですが、クリスマスの本日はさくっと入れました。ここは、とにかく「つまみ」の種類が豊富。お蕎麦は、更科・田舎・江戸前があって、いずれも個性豊かに丁寧な仕上がり。そば味噌が甘めなのも下町っぽいですね。「流石」のように洗練された感じではありませんが、こだわりを感じさせるよいお店でした。しかも日本酒の品ぞろえが相当いい感じ。鳳凰美田をいただきましたが、他にも伯楽星、田酒など。
- はなぶさがあるのは牡丹町という門前仲町駅から歩いて少しあるのですが、それでも回りにはフレンチ、こだわりの焼き鳥などなかなかいい感じのお店があります。歴史がそれなりに長いこともあり、このあたりは開拓しがいがありますね。。。
23:25:00 |
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24 December
(食)不況風とデレバ
- 日本が休んでいる間に米国株は下がっちゃいましたね。トヨタの赤字転落もそうですが、レストランの混み具合やテイクアウトの価格帯など、身近なことも話題になります。
- バブル崩壊の時にもそうでしたが、さすがのアメリカでも生活水準を落としているというニュース画面を見ると、個人レベルの意識のデレバレッジが進むとなればやはり長引くのだろうなあと感じざるを得ません。
- クリスマスイブですが、これだけ「自宅消費」がブームになると消費のスタイルがいろいろと変わってくるんでしょうね。できるだけ自宅で料理するようになるとか。
- 金融のレバレッジ低下は言わずもがなで進行するんですが、どこで止まるのかがまだ検討がつきません。世界全体のD/Eレシオが1対1になるような後退が起きれば、いわゆる信用リスク移転のツールのあり方は相当変わらざるを得ないのではないかなどとつらつら考えます。クレデリとか証券化とか、これを悪者にすることで本当の問題(リスク管理の本質とか景気サイクルを抑え込むことの意味とか)を見ないとすればそれはダメですが、一方でこういったツールの存在意義が変わるフェーズにあるような気がいたします。
06:20:00 |
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20 December
(食)久々に感動のレストラン
- ここのところ、仕事のばたばたにかまけて新しいお店の開拓を怠っておりましたが、本日はお祝い事があり久々に気合で場所を選びました。これが本当においしかった☆
- 日本橋のオーグドゥジュール・メルヴェイユ。麹町の名店、オーグドゥジュールのラインナップですが、期待以上の工夫ぶり。マジおいしかったっす。
- 夜のコース8500円を選択。アミューズ、一皿目、魚、肉、デザートで、一皿ずつのボリュームがたっぷりなので全部食べきるのがキツイほど。最初はフォアグラのクレームブリュレ仕立て+一口ブーダンノワール。一皿目は白子のグリエ。もうひとつ同行者の分を撮らせてもらった一品はブランマンジェ仕立てのお野菜。魚は糸よりで、なんで「糸より」っていうのかしらと尋ねたところたいそう立派な魚を丸ごと見せてくれ、しっぽに「糸」がついているからだということが判明。お肉は鴨のちりめんきゃべつ包みでこれも美味。いずれも、ワインにきちんと合う味のバランスで、シャトーヌフドパープをいただきました(このワインの保存もとてもよかったです)。
- と、がんがん食べ進んで最後のデザートがこれまた実においしいタルトタタンで、もう無理と思いながら完食。タルトタタンは子供のころに母が好きでよく連れて行ってもらった地元フレンチのお得意デザートで、以来世界中で食べているのですが本日のはその中でも秀逸。これだけを食べるために(いや、ほかのお料理も激おいしかったですが)こちらに伺ってもよいかと思うほど。びっくりしましたぜ。再訪リスト入り。
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| アミューズ | 一皿目 | 一皿目その2 |
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| お魚 | メイン | タルトタタン |
23:20:00 |
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09 December
(金)チャプター11回避?
- ついに大手自動車へのつなぎ融資が150億ドルで決着しそうですね。さすがは民主党。今回はだめかと予想していたので、個人的にははずれですが、株やクレジットの市場にとってはネガティブ・ショックの回避を喜ばないと。
- シティの救済と同じく、今後は「これで足りるのか」という問題になっていくのでしょうが、こういう綱渡りをいくつか重ねると何となく大丈夫、となっていくのが底入れというものなんだろうなあと思います。もちろん、今回の景気の谷は深く長くなりそうだということで、楽観するのは全然早く、株でもベアマーケットラリーとおっしゃる方も多いようですね。クレジットが改善していないのも気になります。
- ロシアの格下げ(S&P)。アジアの政治不安。リスク要因を挙げているときりがありません。融資や社債も少し氷が解けた部分はあっても全体の機能はまだまだ低いまま。年末、年度末の資金繰り関連ニュースからも目が離せないです。少なくともアメリカが浮上するときに一緒に上がっていけるとよいのですが。
07:01:00 |
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08 December
(食)厳しい経済指標
- それにしても、米国雇用統計、こんなに悪くなるもんなのですね。「何十年来の」「統計開始以来の」という表現にはもはや驚かなくなりましたが、それにしても雇用統計でこれというのはやはりショックです。
- 米国の住宅関連ニュースでは、モーゲージローンの金利がようやく下がり、住宅価格の底入れが期待されるというコメントも聞かれるようになりましたが、直感的に「こんなに雇用が悪くて住宅を買う人がいるんだろうか。。。」と心配になります。
- しかし、なぜか株は上昇。だいたいこういうときはあとからリバースになってしまうので、何とか落ち着いて欲しいものです。悪いニュースに反応しにくいということを材料にするコメントも見られるようになってきているのですが、ここしばらくの急速な売り上げ見通しの低下なんかを見ているとなかなか強気になれません。。。と、こうやってみんなが弱気を十分に織り込んだところが底になるんでしょうね。そのためには、もう少しみんなで弱気、というステージを確認する日々が続くかもしれません。
06:08:00 |
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06 December
(食)下町のお寿司屋さん
- 行ってきました、すし匠。門前仲町で評判のよいお寿司屋さんということで入ってみると、ガラスケースにはきっちり〆たコハダやこぶ〆のキスが。これはおいしそう☆
- アン肝、白子焼など冬ならではの肴で少し飲んで、生ホッキを切ってもらい、金目の兜煮まで食べて後は握り。光りもの一通り、いくらなど相当詰め込んでしまいました。おいしかったんですもの。ごはんは温か目でお酢控え目。こぶ〆をわりときつく〆てあることとよく合います。大き目、小さ目などとお願いすることもできるようで至れり尽くせり。
- 大将ももちろん、お店の方の感じがよいことが何よりですね。一人で入ってくるお客さんが多いことも、居心地の良さがわかるようでとてもいい印象でした。夜でもなかなかお買い得のお任せということもできるようで、これは通いたいお店ですね。。。
06:48:00 |
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03 December
(金)CDS補足
- ここまでのエントリーにいただいたコメントも含めて、あらためてクレジットデリバティブに対する見方は厳しいなあ、と感じるこの頃です。最悪(ディザスター)シナリオとして何が考えられるでしょうか。
- クレジットデリバティブの中でもっとも取引高が大きいと考えられるCDSは、前三回のエントリーで述べたように、リスク移転取引ですが、移転するリスクは必ずしも実体を伴う債券、融資などとは限りません。取引二当事者さえ合意すれば、リスクを「作り出す」ことができます。このように作り出したリスクについては、片方がもうかれば片方が損をするという損益ゼロサムになります。
- 極端な市場を想定してみます。多くの金融機関などの市場参加者が、会社Xのリスクを売却(CDSのプロテクション買い)を、特定のカウンターパーティーAに対して行います。Aは、Xのリスクを次から次へと引受け、その残高は膨大なものに上ります。そこでXが破綻した場合に、Aに支払い余力があるか、あるいはAがすべての取引相手に対して十分な担保を差し入れていれば問題は生じません。ここで、Aまで破綻してしまい、担保の売却もうまくいかなければ、CDSの取引相手がA破綻にかかる支払いを受けられなくなります。取引相手が反対取引を別な取引相手としている場合、そちらへの支払いが行えずに連鎖倒産ということになり、この連鎖倒産の輪が広がれば金融システムリスクということにもなりかねません。
- このように、リスクがカウンターパーティーのデフォルト連鎖という形で電波するのが私の想像し得る最悪のシナリオですが、今のところこのような事態は避けられているようです。ストップのメカニズムは、各カウンターパーティーのリスク管理(担保をとるとか<オフバランス取引の担保だけではなく、事実上の担保となる証券化商品・仕組債の発行も含まれます>、特定取引相手へのリスク残高に上限を設けるとか)に尽きるということなので、これがうまく機能しなければリスクは波及します。システムリスクというほどにはなっていませんが、リスクの大きな引受手であったモノラインの不調が、リスクの伝播につながったのは、リスク管理のほころび(リスク額が大きかった、一部に担保をとらない慣習があった)と言えるでしょう。
- クレデリの世界でリスクが大きく広がっていない背景として、債券発行によるリスク移転が最終形となっているチェーンが多いこともあるように思えるのですが、これはもう少し考えをまとめてからアップしたいと思います。現時点では、リスクを集中して引き受けた先―モノライン、AIGなど―はビジネスモデルとして成り立たなくなっており、また、市場混乱の過程でリスク仲介大手のリーマンブラザーズの破綻もあり、カウンターパーティーの一部が欠損する中で、システミックな連鎖は生じていないという評価になるでしょうか。
06:19:00 |
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02 December
(金)CDSその4
- さて、このシリーズは今回で〆。デリバティブならではのリスクがあったり、現物と共通のリスクがあったりとCDSにはいろいろなリスクがありますが、分解してみればそうたいしたことはありません。保証と同様の経済効果を持つという意味でも、そんなに複雑な内容ではないということです。
- そうはいっても、私個人はCDSを万人向けの金融商品だと思っているわけではありません。カウンターパーティーリスクの回避の仕組みは、契約書を理解し、その内容に対応できるインフラがなければ取引を安易にやってはいけないのは当然のことです。何もデリバティブに限ったことではありませんが。
- 結局、今回の大騒動でも、「きちんと説明したか」「きちんと理解したか」という当たり前の確認が一番大事だったということになりそうです。商品そのもののせいではなく、それを取引する側の姿勢の問題ということでしょうか。
- それにしても株、また思い切って下げてくれましたね。少し落ち着いていたCDSもこうなるとまた動きそうです。
06:18:00 |
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01 December
(金)CDSその3
- 前回のアップで、デリバティブ取引にはカウンターパーティーリスクがあることを書きました。いただいたコメントで「担保」のやりとりがあるので保全されているというものがあり、まさにそのとおりなので今回はそれをちょっと補足。
- カウンターパーティーがデフォルトすると、その相手方(非デフォルト側)は、既存デリバティブ取引をすべて早期解約し、解約コストが発生すればそれを請求することになります。コストは、複数の取引を通算(ネッティング)して計算されますが、その結果が非デフォルト側にとって含み益―つまり、デフォルトした相手との取引が現在市場で取引できる条件より有利なものである場合―を請求することになります。で、この取りはぐれがないように、定期的にデリバティブ取引を値洗いし、含み益分担保のやりとりをして、いざとなれば担保を処分することになるのが慣習です。
- 大手デリバティブ取引会社であったリーマンブラザーズの破綻の処理は、これからチャプター11手続きが進む中でまだいろいろとあるかもしれませんが、今のところ大きな問題にはつながっていません。値洗いと担保差し入れ、カウンターパーティーデフォルトの際の手続きなどが詳細に国際標準に統一された契約書で定められていることが、大きな役割を果たしたものと考えられます。
- もちろん、このような担保の計算ややりとりにはそれなりの手間やコストがかかるため、すべてのカウンターパーティーに当てはまる手段ではありませんし、中には大手機関相手でも担保徴収が慣習となっていなかったために問題となっている例もあります(いくつかのモノライン)。万能ではない、ということですよね。
- デリバティブのカウンターパーティーリスクについては、いま「CCP」という新しい構想があり、CDSの一部についてもこれが実際につくられそうな見込です。いろいろな課題があり、これができたからすべての問題解決とはいかないかもしれませんが、市場のリスクを軽減する役には立つと思います。
06:01:00 |
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